オープンソースのwebメール「squirrelmail」を利用する

 セキュリテイー関連の修正が多いのでアップグレードを頻繁に行わなければならない。ここでは当方で実施した手順をまとめてみた。
また、以下の内容は(当方の環境)FreeBSD6での手順になる。 利用に関してはデータが多くなると動作が重くなる傾向にありphpの速度向上で対処しているケースが多いようだが、ZendOptimizer3どのくらい高速化するのか気になる。

 基本的にSquirrelMail Japanインストール手順を参考におこなった。

ダウンロード

 当方ではportsを使ってインストールしているのでダウンロードは不要である。
自分で最新のアーカイブを入手してインストールする場合やプラグインの入手先を以下に記載しておく。

インストールとバージョンアップ

現在の環境をバックアップ

 バージョンアップの場合は、現在の環境をバックアップしておく。(当方では単純にフォルダ名を変名)

# mv /usr/local/www/squirrelmail /usr/local/www/squirrelmail.old

 あるいは

# cp -Rp /usr/local/www/squirrelmail/ /usr/local/www/squirrelmail.old

インストール

 portsによるインストールだが、アップグレードのときも同じである。

# portupgrade -N mail/squirrelmail

apacheの設定(httpd.conf)新規インストール時

 以下のsquirrelmail用のエイリアスを作成する

#----------------- squirrelmail -----------------#
Alias /webmail "/usr/local/www/squirrelmail"
<Directory "/usr/local/www/squirrelmail">
DirectoryIndex index.html index.htm index.php
AllowOverride Limit

設定

 こちらもとりあえずSquirrelMail JapanSquirrelMailの設定を参照

※古いバージョンの設定を引き継ぐ場合は

# cp -rp /usr/local/www/squirrelmail.old/data/* /usr/local/webmail/data/
# cp -rp /usr/local/www/squirrelmail.old/config/config.php /usr/local/www/squirrelmail/config/
# cp -rp /usr/local/www/squirrelmail.old/plugins/* /usr/local/www/squirrelmail/plugins/
# cp -rp /usr/local/www/squirrelmail.old/thems/* /usr/local/www/squirrelmail/thmes/


configureを使って設定

 以下を実行

# /usr/local/www/squirrelmail/config/conf.pl

とりあえず使うには以下の項目だけ設定すればよい。

  • ORGANIZATION PREFERENCES
    名前を適当に変更、デフォルトの言語をja_JPに設定。
  • SERVER SETTINGS
    ドメイン名を使用するドメイン名に変更。
    IMAPサーバの種類を設定する。
    IMAP,SMTPサーバを変更、同一サーバなら変更しなくてもよい。
  • GENERAL OPTIONS
    Default Charsetをiso-2022-jpに変更。
    dataディレクトリ名とattachmentディレクトリを変更。デフォルトの物を使用するならそのままでもよい。
もっと急いでいる人は、"Server Settings"でドメイン・サーバの設定だけすれば使えるようになる

ブラウザでアクセス

 "http://ホスト名/webmail/" でアクセス

プラグインのインストール

 ダウンロードしたプラグインを"/usr/local/www/squirrelmail/plugins/"へ展開

# /usr/local/www/squirrelmail/config/conf.pl

を実行し、 8. Pluginsを選択し、各プラグインを有効にすればよい。

最後に・・・

 個人として利用するには十分すぎる機能を持っている。メールサーバを立てた場合に専用のメーラ(クライアントアプリケーション)を使うのも良いが、外部からのアクセス制限をしている場合や、いろいろな場所で利用するにはWebメールが便利である。