「2006 オープンソースCMSアワード」に輝いたJoomlaについて考える

  2006年度のオープンソースCMSアワードに輝いたJoomlaだが日本で利用している人はどれくらいいるだろうか?また、現在数あるCMSの中で選ばれる結果となったのはなぜだろうか?私が日本語環境で利用してみた観点から現在のオープンソースCMS事情について考えてみた。

 Joomlaについては私も高く評価しているがそのポイントをいくつかピックアップしてみる。

  • 公式サイトがとにかく充実していてデザインや内容が見やすくわかりやすい。
     世界的に見れば公式サイトがなんといっても重要になるだろう!!いまやインターネットあるいはブラウザでは翻訳が簡単にでき英語を知らない私でも海外のサイトを訪れそれを概ね理解するのには十分な環境が整っている。そしてほしい情報にたどりつくのに各種CMSの公式サイトのなかでJoomlaは内容が充実しているとともにとても見やすく分かりやすい。
     特にプラグインやテンプレートに関する情報量と、それらの情報にたどり着くのが容易であるし画面のレイアウトやデザインも良い。
  • テンプレートの質が高く、数が豊富である。
     他のCMSも最近では増えつつあるがダントツに多い。自分らしいデザインで利用したいと考えるのは当然である。しかしこのCMSのデザインを自分ですべて行うためにはCSSやPHPなどを理解しないといけないので簡単ではない。HTMLの知識が必要なくコンテンツの作成ができるのにデザインの面では高度な知識や技術力が必要になる点はCMS全般の問題点ではないだろうか。
     CMSを利用する人が簡単に行えるようにするには、テンプレートの編集機能をアップさせるが自由に利用できるテンプレートの数を増やすことである。

 上記の2つが私が考えるJoomlaを実際に扱ってみた上で他のCMSと比較し優良と判断している部分である。

 現在、私のこのサイトはDrupalで構成されておりJoomlaのほかいろいろなCMSを利用している。この分野は今まさに発展途中であり、次から次に新しい技術が導入され移り変わりが非常に激しい。それぞれのCMSにはいろいろな特徴がありそれをどううまく引き出して有効に活用できるがいなかは使い手次第であろうと思う。
そしてどのCMSを選択するかもあなた次第だと私は思う。

 私が考えるCMSを選択するポイントは、まず自分は何に重点を置いているかを認識する事である。

  • ・ 機能性能面なのか?
  • ・ 簡単操作性なのか?
  • ・ デザイン重視簡単に編集できるか?

などであろうか。
 優先する事がわかっていないと判断が付かないであろう。また重点を絞ることでこのCMSが合っているのではと言うのがだんだんと見えてくるように思う。是非それぞれの目的や自分にあったCMSを見つけてほしい。